ミャンマー、孤立回避に安定強調

国軍が外交・経済政策の変更否定

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5日、ヤンゴンでミャンマー国軍のクーデターに抗議する医療従事者(共同)

 【ヤンゴン共同】クーデターで全権を握ったミャンマー国軍のミン・アウン・フライン総司令官が、外交や経済政策の変更を繰り返し否定している。国連安全保障理事会は4日、拘束中のアウン・サン・スー・チー氏の解放を求める報道声明を発表。国軍は国際的な孤立を回避しようと、安定した国家運営を強調している。

 総司令官は5日までに、経済団体の代表らと相次いで会談した。「国際的な倫理規約を守る」と強調し、1年としている非常事態宣言の終了後、6カ月以内に総選挙を実施するとの憲法規定に言及。スー・チー氏の国民民主連盟(NLD)政権の外交、経済政策を踏襲すると言明している。