室井佑月 銀座のクラブをはしごした議員たちを「ホステスは自分の客にしたかったと思ったはず」

5日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの室井佑月が、松本純衆院議員、田野瀬太道衆院議員、大塚高司衆院議員、遠山清彦衆院議員の4人が緊急事態宣言中に銀座のクラブをはしごした件に対して、ホステス側に立った場合の感想を語った。

番組では、冒頭の挨拶の後、松本衆院議員ら4人が、先月29日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再発令中に銀座のクラブを訪れた問題の話となった。

ホステス経験のある室井は「ホステス経験がある人ととか、ホステスの人は全員思ったと思うけどね。この4人、自分の客にしたかったと思ったはず」と解説した後、「多分、台風でもやってくるから(笑)」と断言し、笑いを誘った。

大竹まことも「雨が降ろうと槍が降ろうと銀座に来てくれる客! それを大事にしないで誰を大事にするんだと」とコメント。室井は「だって緊急事態宣言出てるのに、自分議員なんだよ? だけど『ねぇ、先生~ちょっと困ってるの…』って言ったら来てくれるんだよ。で、その後、3軒回されてるんだよ、店」とホステスとしてはかなりの上客だと強調したのだった。

さらに大竹は「しかも緊急事態宣言を発出した方だからな。発出した方が、緊急事態宣言中に来るわけだから、よっぽど引きのいいホステス」とやり手のホステスだと予想。すると室井も「できる方! だってその後違う店のホステスとも仲良かったりするから飲んでる最中に『今来てるで、来てるで』って電話して、ホステスが『やだ先生~』ってそれが3軒なんだよ!」と、そのホステスがおそらく他の店にも誘導していたのだろうと語った。

銀座のホステスにはそういう持ちつ持たれつの精神があるそうで、室井は「ホントに良くないけど、ホステス経験がある人は、『ああ…あんなのが客だったらな~』と思ったはず」と持論を語ったのだった。

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