リヴァプールからサウサンプトンへのローン移籍することになった南野拓実。新天地での背番号は19番に決まった。
『Liverpool Echo』によれば、ラルフ・ハーゼンフットル監督は南野についてこう述べたという。
ラルフ・ハーゼンフットル(サウサンプトン監督)
「昨年冬、彼のような選手を獲ることができなかったことに私は本当にがっかりした。
彼はザルツブルクからリヴァプールに行ったからね。
UEFAチャンピオンズリーグのリヴァプール戦で彼は素晴らしい試合をした。
彼は我々が必要とするもの全てを分かっているので、我々の試合にフィットすると確信している。
つまり、我々は彼を最もチームの助けになるポジションに配置する必要がある。
いい判断力、いいパス、いいドリブル、うまくいけばゴールも決めてくれるだろう。それは有用になるはずだ」
「(ニューカッスル戦での先発は)ありえる。
ここまではあまりプレーしていなかったことは知っているが、彼はフィットしているよ。
我々がやりたいプレッシングフットボールについても少し理解している。
私が彼に伝えたいこと全てを彼が理解してるのはいいことだ。
彼もドイツ語を喋るというのだけが理由ではない、今の彼は英語よりもドイツ語のほうがいいと思う。
それは私にとっても助かるんだ、全てを彼に説明することができるからね。
彼はグッドガイだし、彼の持つボールスキルをすぐに目にすることになるだろう。
今週末の試合ですぐに彼が試合を決めることまでは期待していないがね。
彼がしっかりとした試合をプレーし、あらゆる面で我々を助けてくれた時、彼とともにより成功できると思っている」
オーストリア人であるハーゼンフットル監督は、2016~2018年までRBライプツィヒで指揮を執った経験がある。同じレッドブルグループのザルツブルクで活躍していた南野は1年前から欲しかった選手だったようだ。
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サウサンプトンは7日に敵地でニューカッスルと対戦する。南野のデビューはあるだろうか。