田中将大、キャンプ初日を終えた一問一答「逆算しながら調整」「刺激を受けた」

キャッチボールを行った楽天・田中将大(左)【写真:宮脇広久】

第2クールからの合流に「元々、決まっていた」「監督が色々と配慮してくださった」

古巣・楽天に復帰した田中将大投手が6日、沖縄・金武町の1軍キャンプの初日を終えた。8年ぶりの日本キャンプとなったこの日はキャッチボール、ランニングなどで汗を流した。初日を終えた田中将の主な一問一答は以下の通り。

――初日を終えて
「やはり、チームのウエアを着て別メニューでありますけど、着るだけで緊張感というかそういうものはあります。チームメートとチームのスタッフだったり、合流していよいよだなという気持ちはある」

――チーム合流して不思議な気持ちは?
「不思議な感じはそんなになかった」

――無観客でのキャンプ開催
「そこは、しょうがない、どうしようもできない部分である。少しでも状況が良くなるために僕たち自身もやることはしっかりやって。見て頂ける環境になった時に楽しんで頂けるような状態をしっかり作っておきたい」

――入団会見からの1週間は?
「キャッチボール、ブルペン、遠投したり日によって変えながらやってきました」

――予定は2月中旬だったがこの日の合流となった
「別に……。元々、決まっていたので。監督はああいうふうに言ってくれましたが、自分の中で早めたということはない。第2クールから合流できるように調整していた。そこは監督が色々と配慮してくださった」

――石井監督からは?
「合流した昨日にお話する機会があった。その中で先発投手として経験あるが任せると言われている。自分でスケジュールたてながら、色々なところを逆算しながら調整していければと思っている」

――涌井投手と話す場面もあったが何を話しました?
「嫌です(笑)。こういう質問、色々ありますが。普通に野球の話とか色々話します。涌井投手に聞いてください」

――ブルペンでは早川投手も見ていた?
「全体的に見ていた。少し見ていましたが、投手全体を見て。どういうボール投げるんだろうと。雰囲気、ブルペンの活気ある雰囲気を見て、自分も刺激を受けたといった感じ」

――今後の調整について
「そこらへんに関しては自分で何となくスケジュールを立てている。あとは監督、投手コーチたちと話しながら、コミュニケーションを取りながら進めていければ」

――改めて今季へ
「チームのために1つでも多く自分が投げた試合を勝てるように、日本一に向かってやっていく」(Full-Count編集部)

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