【新型コロナ】川崎市で80代男性死亡、新たに33人感染確認

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は6日、80代の男性1人が死亡したと発表した。新たに確認された感染者は33人で、14人の感染経路が不明。市発表の死亡者は累計106人、感染者は累計7956人となった。

 市によると、男性は5日に死亡。川崎区在住で、クラスター(感染者集団)が発生していた市南部の病院に入院していた。

 新たに確認された感染者は中等症4人、軽症25人、無症状4人。年代別では60代が8人と最多。20代7人、30.40代が各4人、50.70代が各3人、80.90代が各2人。居住区別では高津区が8人、中原区5人。川崎・幸・宮前区・横浜市が各4人、多摩区3人、東京都1人。

 クラスターが発生していた市南部のグループホームの職員3人の感染が判明。同施設の感染者は計22人となった。

© 株式会社神奈川新聞社