【競泳】200個人メドレー優勝の大橋悠依 自身が持つ日本記録更新へ「もう2段階レベルアップを」

優勝した大橋悠依

競泳のジャパンオープン第3日(6日、東京アクアティクスセンター)、女子200メートル個人メドレー決勝は日本記録保持者の大橋悠依(25=イトマン東進)が2分9秒59で優勝し、第2日(5日)の400メートル個人メドレーに続く2冠を達成した。

最初のバタフライでトップに立つと、そのまま先頭を守ってフィニッシュ。レース後は「8割くらいはイメージしていたことができたと思う」と振り返った。

12月は体調不良で日本選手権を欠場するなど実戦から離れたが、2週間前の北島康介杯のタイムを上回り「ここでいい刺激が入って合宿に行ける。(タイムは)またグッと上がるんじゃないかな」と手応えを感じている。

個人メドレー2種目で日本記録を持つ大橋は「自分の頭の中でイメージしたことを体でできる状態に持っていくことが一番」とした上で「ベストを目指すなら200のほうが近いと思うので、もう2段階くらい自分のレベルをアップさせていきたい」と力強く語った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社