【競泳】200個人メドレー2位の大本里佳 4月の日本選手権で「日本新記録を」

大本里佳

競泳のジャパンオープン第3日(6日、東京アクアティクスセンター)、女子200メートル個人メドレー決勝は大本里佳(23=ANAイトマン)が2分10秒62で2位だった。東京五輪の派遣標準記録(2分10秒49)にあと一歩届かなかったが「予選から自分の思う泳ぎができて、タイムと感覚は一致していると思う」と感想を語った。

代表選考会となる4月の日本選手権では「ずっと目標にしている日本新記録を軸に置いて、このまま強化を続けたい」と意気込む。そのためにも「前半が乗れていな部分が大きい。バタフライからどんどん前に出て行けるように」と課題を挙げた。

同種目は今大会が日本選手権前最後の実戦となったが、今後は東京都オープン(20、21日、東京・辰巳国際水泳場)で100メートル自由形にエントリーしている。

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