望まぬタイミングで迎えたマンC戦…リバプール、王座防衛には勝利あるのみ! 〜第23節プレビュー〜

無敗記録ストップからアンフィールドでノーゴール2連敗と、ユルゲン・クロップ政権で最も苦しい時期を過ごすリバプール。絶好調マンチェスター・シティとのビッグマッチの結果は優勝の行方に直結し、リバプールにとって絶対に負けられない戦いだ。

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欠場者情報
リバプール
・エバートンとのダービーで前十字靭帯を損傷したフィルジル・ファン・ダイクは、今シーズン絶望に。
・昨年12月に筋肉系の負傷を負ったナビ・ケイタは、マンC戦欠場となった。
・ジョー・ゴメスやディオゴ・ジョッタが膝を痛め長期離脱となり、今シーズン中の復帰を目指しリハビリを続けている。
・ジョエル・マティプはトッテナム・ホットスパー戦で足首の靭帯損傷の大ケガに。手術を必要とし、今シーズン絶望となった。
・アリソンが病気で、ファビーニョとサディオ・マネが筋肉系に問題を抱え直近のリーグ戦を欠場。マンC戦の出場は微妙だ。

マンチェスター・シティ
・プレミアリーグ延期分アストン・ビラ戦に出場したケビン・デ・ブルイネは、ハムストリングの負傷で最大6週間の離脱を強いられた。
・セルヒオ・アグエロはフィットネスやコロナウイルス陽性反応を示し、ネイサン・アケーは筋肉系の問題でリバプール戦は欠場に。

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マッチプレビュー
リバプール
リーグ戦ホームでマンCに敗れたのは、直近29試合で2003年5月の一戦のみ。ただアンフィールドでプレミア68戦無敗だったリバプールは現在2連敗中で、今節黒星となれば1963年9月以来の3連敗に。ユルゲン・クロップ監督はリバプール就任からホーム3連敗を喫したことがなく、もしマンCに敗れれば2013年12月のボルシア・ドルトムント時代ぶりとなる。

マンチェスター・シティ
同カードでアウェイ側が勝利を収めたのは、プレミア直近24試合で2015年9月の一度のみ。マンCは前年度王者とのアウェイ戦で直近5試合で4勝しているが、リバプールがトップリーグ王者でアンフィールドに乗り込んだゲームは一度も勝てていない(4分16敗)。またジョゼップ・グアルディオラ監督にとってアンフィールドは、自身のキャリアにとって最も勝利から遠ざかっているスタジアムだ(1分3敗)。

リーグ優勝に直結するビッグマッチ実現※写真 Laurence Griffiths

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