【アリゾナ州スコッツデール6日(日本時間7日)発】ゴルフの米男子ツアー「フェニックス・オープン」(TPCスコッツデール=パー71)3日目、40位から出た松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算6アンダーの36位となった。
3試合ぶりに決勝ラウンドに進んだ小平智(31=Admiral)は68で回り同じく通算6アンダーの36位で最終日に進むことになった。2017年の「全英オープン」以来の優勝をめざすジョーダン・スピース(27)が61で回り、通算18アンダーでザンダー・シャウフェレ(27=ともに米国)と首位に並んでいる。
10番からスタートした松山は、最初のホールでフェアウエーから残り158ヤードの2打目をバンカーに入れてボギー発進。13番と15番のパー5はいずれも2オンさせてバーディーを奪ったものの、ワンオンを狙える17番パー4のティーショットを池に落とし、伸ばしたいホールをボギーとする。
後半のアウトは2つのパー3で、いずれも4メートルほどのバーディーパットをきっちり決めて69でホールアウト。1時間ほど入念にパット練習して引き上げた。