【競泳】池江璃花子が50自由形全体1位で決勝進出 復帰後初Vへ前進

予選をトップで通過した池江璃花子

競泳のジャパンオープン最終日(7日、東京アクアティクスセンター)、女子50メートル自由形予選は白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20=ルネサンス)が25秒06で決勝進出を決めた。

池江にとって東京五輪会場で初のレース。予選4組で登場すると1着でフィニッシュし、タイムは全体1位だった。

同種目は復帰初戦となった昨年8月の東京都特別大会で26秒32、10月の日本学生選手権では25秒62だったことから、さらにレベルを上げてきたことが分かる。

池江は先月23日の北島康介杯100メートル自由形で55秒35をマーク。東京五輪代表選考会となる日本選手権(4月、東京アクアティクスセンター)の参加標準記録(56秒53)を突破しており、五輪出場の可能性もある。

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