相葉雅紀の冠番組 アンジャッシュ・渡部〝いなかった人扱い〟でも視聴率好調

渡部建

多目的トイレ不倫の〝長男〟がいなくても〝次男&三男〟はしっかり者だ。

嵐の相葉雅紀(38)のテレビ朝日系冠バラエティー番組「相葉マナブ」(毎週日曜午後6時~)が、4月改編で30分拡大して1時間番組になることが判明(本紙6日既報)し、相葉ファンが喜んでいる。

同番組は2013年4月からスタート。相葉にとって初の冠バラエティーで、全国各地の料理を学んだり作ったりしている。今月7日の放送で384回を数え、10年近く続いている。

一方、同番組のレギュラーはアンジャッシュ・渡部建(48)とハライチ・澤部佑(34)で、周知の通り、渡部は昨年6月に多目的トイレ不倫を報じられ、芸能活動を自粛中。同番組での処遇は正式発表されなかったが事実上、降板したとみられている。

それでも視聴率には影響ないようだ。

「渡部さん、相葉さん、澤部さんは3兄弟のように息の合ったかけ合いを見せて好評でしたが、渡部さんが抜けても澤部さんやゲスト出演する他の芸人がカバー。相葉さんの固定ファンから支持されていて、数字(視聴率)は常時10%で安定しています。渡部さんはすっかり〝いなかった人〟扱いに。放送枠が30分→1時間に拡大したのも、堅調な数字が一因でしょう」(関係者)

特に、嵐のリーダー大野智(40=活動休止中)が6年半ぶりにゲスト出演し、相葉とともに千葉・市原市で自然薯(じねんじょ)を掘った昨年12月13日の1時間スペシャルは14・1%を叩き出した。

ちなみに、昨年6月発売の週刊女性によれば、相葉は渡部から騒動を謝罪する連絡を受けたという。相葉は「渡部さんの口から聞くまで(文春の)記事は信じない。渡部さんを信じたい」と漏らしたという。
(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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