「元AD」笹川友里アナも今月末でTBS退社 身内使わぬ姿勢に局内から不満の声

笹川友里アナ

TBSの笹川友里アナウンサー(30)が7日、今月末で同局を退社することを自身のインスタグラムで発表した。

笹川アナは「2月末でTBSを退社致します」と報告。「ADとアナウンサーどちらも経験させて頂いた8年間の会社員生活で築けた沢山の思い出と経験と一生物の仲間を大切にしながら今後も人生を歩んでいこうと思います」とつづった。

今後については「働き方は少し変わりますが、夫と娘を支えつつ、ラジオなどで皆様と繋がれる機会を楽しみにしております」と仕事は続ける意向で、「これからも宜しくお願い致します!」と呼びかけた。

2013年に一般職採用でTBSに入社した笹川アナ。制作局に配属され「王様のブランチ」などでアシスタントディレクター(AD)を経験。同局の番組などで「美人すぎるAD」として話題になり、14年4月にアナウンス部に異動した。

17年12月にフェンシングの元日本代表で北京、ロンドン五輪銀メダリストの太田雄貴氏と結婚し、18年6月に第1子を出産した。

元TBSアナといえば、14年に退社した田中みな実(34)が現在、女優としても大活躍。最近は吉田明世アナ(34)、宇垣美里アナ(29)、林みなほアナ(31)ら人気女子アナの退社が相次いでいる。

「帯の情報番組に自局のアナを使用せず、外部の小川彩佳やホラン千秋、夏目三久をメインMCに起用。そんな姿勢にみんな不満を持っている。しかも、いずれも視聴率が低迷していることで『なんで自前のアナをもっと使わないんだ!』と局内でも疑問の声が噴出している」(TBS関係者)

3日には「news23」キャスター・小川アナの夫で実業家の豊田剛一郎氏の不倫騒動が勃発。局内からは「スタッフへの態度もいいわけではなく、同情の声はあまり聞かれない」との声も。

元ADアナ流出は、TBSの女子アナ起用に変化をもたらすか。

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