PAOK香川真司 アポロン戦はベンチスタート…今回も「切り札」起用か

MF香川真司

ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(31)は7日、ホームのアポロン戦でベンチスタートとなった。

香川は2―1で勝利した3日のギリシャ杯・AEL戦で後半出場して公式戦デビューを果たしたが、この試合に出場すれば、リーグ戦初出場となる。約5か月半ぶりの公式戦だったデビュー戦では、パブロ・ガルシア監督(43)から「彼のクオリティーは疑う余地がない」と絶賛され、地元メディアからは高評価が続出した。ギリシャ紙「メトロスポーツ」は「彼は独自の方法で〝マスター〟の役割を果たした。チームメートの若者に絶えず指示を与えていた」と指摘していた。

かつて日本の10番を背負った男は、上位進出を目指すリーグ戦でさらに評価を上げることができるか。

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