元乃木坂・白石麻衣が“引退願望”?「家庭に入りたい」にファン動揺

白石麻衣

昨年10月に乃木坂46を卒業した女優・白石麻衣(28)の“引退願望”にファンが動揺している。先月末放送のバラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?SP」(フジテレビ系)にゲスト出演した白石は、占い師からの鑑定で「結婚したら家庭に入りたいと思っている」とドッキリ発言。テレビ用のリップサービスなのか、偽らざる本音なのか――。

同番組で白石は、人気占い師・星ひとみから「完全に女子感ゼロです。中身が男の子。“少年”っていう星が入っている」と鑑定された。

さらに後半では、星から「知りたいこと」を聞かれると、前のめりで「結婚とかって…」と質問した。星が「白石さん…芸能に執着してないね?」と鋭く突っ込まれると、白石は「してないですね」とはっきりと答えた。

さらに、星は「結婚したいでしょ? で、仕事辞めたいでしょ?」と畳みかける。これに、白石は「結婚したら家庭に入りたいと思っているので…」と素直に明かした。

星からは、2015年に俳優・山本耕史と結婚し、17年に芸能界を引退した元女優・堀北真希さんと「同じ星」とまで言われた。

結婚を念頭に置いた発言とはいえ、“芸能界引退願望”まで明かした白石。ネット上では「まいやん(白石の愛称)、引退しちゃうのかな」などと不安の声が並んだが、白石と一緒に仕事をした経験のある複数の関係者は「普通の感覚を持っていて、人気メンバーになっても偉ぶることもないですから」と明かした。

さらにこう続ける。

「メンバーの中には、早くソロになって女優などで活躍したいと野心を明かす子もいますが、白石さんは仕事をバリバリしたいタイプではなかった。『お芝居や歌などができればいいな』ぐらい。ソロになった際も『大きな目標も立てていません』と話していましたから。結婚したら、一般人になることを選んでも不思議はありません」

グループ在籍時には、自身のソロ活動も“乃木坂46のために”との思いで行っていた白石は、常に重圧と戦っていたという。

昨年1月に卒業を発表した際には、白石の人柄を知る人物からは「そのまま芸能界を引退してしまうのでは?」と心配されていたほどだ。

「白石さんはアイドルとして高いプロ意識を持ち、共演者から口説かれてもうまく断ってきた。だから週刊誌など芸能マスコミがどんなに追い続けても、スキャンダルが報じられることはなかった。結婚願望は強く、遅くとも30代前半には結婚したいとか。今後、初ロマンス報道から、そのまま結婚なんてこともありえそうですね」(テレビ局関係者)

アイドルに向いていないと悩んで「加入して1~2年は何回も辞めようと思っていた」と明かしていたこともある。自身の性格も「芸能界に向いてない」と認識しているというから、“家庭に入る”発言が現実になる可能性は高そうだ。

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