白王者の狙いは？ 女子プロレス「スターダム」が３月３日に初進出する東京・日本武道館大会で、ワンダー王者のジュリア（２６）は中野たむと「敗者髪切りマッチ」で激突する。
浮上したのは６日の新宿大会だ。中野から一騎打ちを要求されていたジュリアが条件として「敗者髪切りマッチ」を提示。７日の新木場大会後、中野が「あんたとやれるんだったら、鼻の骨だろうが奥歯だろうが髪の毛だろうが何だってかけてやる」と返答し、正式決定に至った。
なぜジュリアは昨年の同王座戦で２連勝した元ライバルに髪切りマッチを求めたのか。その理由を「１０月の試合の後、私は『地獄から這い上がってきたら、このベルトをかけてまたやってやる』って言ったんだよ。でも、あいつは地獄どころか中途半端で結果も残せてない上、ぶりっこキャラに浸ってただけ。それでたった４か月で再戦要求って…。モヤモヤするから、私があいつを坊主にして地獄に落とす。私が勝ってあいつとは終わりだ」と説明。自らリスクを背負ってでも蹴落とそうということだが、果たして…。
