【DDT】ユニバーサル王者・上野勇希 調印式で坂口征夫の逆鱗に触れ…ボコボコ

王者・上野(中)を見下ろす坂口(左)

文字通りの強烈な先制パンチを食らってしまった。14日のDDT神奈川・カルッツかわさき大会で争われるDDTユニバーサル王座選手権の調印式が8日、都内で行われ、王者の上野勇希(25)が挑戦者の〝荒鷲2世〟坂口征夫(47)にKOされた。

王者の指名を受けた坂口から「ナメられたもんだなと。一番ナメちゃいけない人間を指名した。カルッツでは悔いなくプロレス人生を終わらせてやろうと思う」とレスラー生命の終了を宣言されてしまう。

これに対し、前哨戦でもバックステージでも締め落とされて危機感を覚えている王者は「同じサウナ好きで筋肉も好きな青木(真也)さんにご教授いただけるよう、連絡を取らせていただいている。どこまで習得できるか分からないが、実現すれば身を守ることはできる」と秘策があることを明かし、自信を見せた。

だが、記念撮影の際、ベルトを奪おうとした坂口を「触りたかったら14日、頑張ってください」と挑発するや、顔面を殴られた上にボディーブローをもらい悶絶。踏みつけられた上にベルトを掲げられてしまった。

サウナ部の竹下幸之介、MAOに救出されグロッギー状態で退場するも、またもやV3に暗雲が立ち込める形に。果たして王者の逆襲はあるか。

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