山口ふるさと伝承総合センターで4月・5月開講の初心者向け11教室 申し込みは2月18日午前9時から受け付け

▲昨年の様子(大内塗教室)

 「人の出会い」と「ものづくり」を楽しむ日々を始めませんか―。山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路、TEL083-928-3333)は、4月または5月に開講する初心者向け11教室の受講生を2月18日(木)午前9時から募集する。申し込みは先着順(電話)で、内容は次の通り。

【陶芸教室】湯呑み、茶碗、大皿などを作る。4月~9月の第1火・水曜午前9時半~正午または第1木・金曜午後1時~4時(12回)。随時入講可能で、土・焼成代は実費。

【大内塗教室】1年間で一対の夫婦人形(直径9センチ)を制作する。4月~2022年3月までの第1・3土曜午後1時半~3時半または同7時~9時(24回)。教材費2万円。

【和裁教室】和裁の基本技法を学び、女性用浴衣を作る。4月~6月の毎週月曜午後1時~4時(10回)。受講無料だが浴衣地は持参する。

【手織教室】テーブルセンター、ストールなどを作る。4月~9月の第1・3金曜午後1時~3時(10回)。教材費は8000円。

【型染教室】タペストリー、テーブルセンターなどを制作。4月~9月の第2・4月曜午前10時~正午(10回、8月は休み)。教材費7000円。

【トールペインティング&メタルエンボッシングアート教室】ペインティング(塗る・描く)の技法を学びながら、トレーやミニ額などを作る。4月~9月の第2・4火曜午前10時~正午(10回、8月は休み)。教材費は各8000円で、筆と絵の具は手持ちのある人は持参。

【革ろうけつ染レザークラフト教室】キーケースなど小物を制作。4月~9月の第2・4木曜午前9時半~正午(10回、8月は休み)。教材費は8000円で、用具や刻印等は貸し出しがある。

【鷺流狂言教室】山口の伝統芸能「鷺流狂言」の基本的な所作、発声を学ぶ。指導者は山口県指定無形文化財技術保持者の米本文明さん。5月~7月の毎週土曜午後5時~7時(8回)。受講無料。

【竹細工教室】竹細工の基礎を学び、六ツ目盛籠を作る。4月~7月の第2・4水曜午後1時半~3時半(8回)。教材費8000円。

【着付教室】手持ちの着物の着付けを学ぶ。4月~9月の第1・3土曜午後7時~9時(12回)。教材費は1万2000円。着物は各自持参のこと。

【こどもの茶の湯教室】茶の湯を通して礼儀作法を学ぶ。対象は小学3年生以上。4月~9月の第2・4日曜午後1時半~4時。受講料は月1500円。

 山口市外に在住の人も受講できる。なお、開講日は変更になる場合もある。各教室について等、詳細は同センターのウェブサイト(http://y-densho.sblo.jp/)を参照のこと。

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