巨人・菅野が今年初めてブルペンで捕手を座らせ26球「順調にきている」

ブルペンで投球した菅野

巨人のエース菅野智之投手(31)が予定を前倒し、ブルペンで捕手を座らせ26球を投げ込んだ。

S班沖縄キャンプ第1クール最終日(9日)、菅野はブルペンで小林を相手に腕を振った。ストレートのみ26球で終えると「順調にきています。まずは感覚を取り戻す」と振り返った。

当初は第2クール(11日~)から捕手を座らせる予定だったが「天候もずっと暖かくて思ったよりも体が動くなという感じだったので」(菅野)と前倒し。課題については「これからどんどん強度を上げていく中で見つかっていくと思うので1つずつ克服できれば」と前を向いた。

「自分の中でようやく始まったなという感覚ではあります」と話した背番号18の21年シーズンがスタートした。

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