【Vリーグ】ヴィクトリーナ姫路、岡山に快勝 今季4勝目

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■姫路 3-0 岡山  /  2月6日

女子バレーボールVリーグ1部(V1)ヴィクトリーナ姫路は2月6日、ホームのヴィクトリーナ・ウインク体育館で岡山シーガルズと対戦し、セットカウント3-0で快勝した。

姫路は4勝16敗(13ポイント)で全12チーム中10位。

 

山陽ダービーのカップを受けたヴィクトリーナ姫路

■今季、最高の試合

姫路と岡山は隣県同士のチーム。ともに親企業を持たない“市民球団”として共通点も多く、両チームの対戦は「山陽ダービー」と銘打ち、勝者にカップが贈られてきた。

ヴィクトリーナ姫路 13田中咲希 (c)V.LEAGUE
1貞包里穂 (c)V.LEAGUE

しかしこれまでの対戦成績は姫路の0勝4敗。
サンテレビの中継で解説を務めた前姫路監督の竹下佳江氏(現・球団副社長)は、「(岡山はボールが)ほんと落ちないんですよね。我慢比べのゲームになる」と予想した。

放送席の竹下佳江氏(右)と湯浅明彦アナウンサー(左)

第1セットは11-11から姫路のキャプテン貞包(さだかね)がバックアタックとスパイクで連続得点。そのままリードを保ち姫路が25-20で先取した。

第2セットも激しい点の取り合いとなったが、22-22から姫路のサウスポー田中がライトからのスパイクを続けて決め、25-23で岡山を振り切った。

第3セットは完全に姫路のペース。25-14で取り、姫路が今季初のストレート勝ちを収めた。

 

■櫻井のトスが機能した

この日の姫路はサーブレシーブが良く、サーブミスもゼロ。
攻撃面では、レフトの貞包(19得点)・松本(8得点)、ライトの田中(15得点)、センターの荒谷(11得点)・佐々木(7得点)がまんべんなく得点した。

2櫻井美樹 (c)V.LEAGUE

試合後の記者会見で中谷監督は、「セッター櫻井のトスが機能した。相手のブロックを理解しアタッカーの能力を生かした」と評価。

竹下氏は元日本代表セッターの目から、「櫻井がいろんな選手にトスを上げることで、アタッカーそれぞれの負担が減った」と分析した。

 

■ファイナルで1勝を!

姫路は、7日に予定されていたPFU戦が中止となり、次戦13日の日立戦がレギュラーラウンド最終戦となる。
すでに9位以下が確定。9位~12位がトーナメントで戦う「V・ファイナルステージ(最終順位決定戦)」(2月20、21日 日立市)に出場する。

20日の1回戦に勝てば、最終10位以上が確定し、V2との入れ替え戦出場は免れる。
負ければ最終11位以下となり、入れ替え戦が待っている。

昨季、入れ替え戦でV1残留を決めた姫路。2季連続の入れ替え戦は避けたい!
(浮田信明)