【WWE】WWE王者マッキンタイアはシェイマスの乱入でオートンに反則負け

シェイマスが乱入してランディ・オートン(左)にブローグキック。ドリュー・マッキンタイアの反則負けとなった(©2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ8日(日本時間9日)発】WWEのロウ大会が配信され、WWE王者ドリュー・マッキンタイア(35)と〝毒蛇〟ことランディ・オートン(40)の王座戦は、シェイマス(43)の乱入で反則裁定に終わった。

王者は次回PPV大会「エリミネーション・チェンバー(EC)」(21日)EC戦で、オートンを含む5選手と防衛戦を行うことが発表されたばかり。オートンとは昨年11月のロウ大会で王座を雑感して以来、約2か月ぶりの王座戦だ。

王者はいきなりクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)を発射するが、毒蛇はリング下に逃げて回避。ここでEC戦での挑戦者の1人、シェイマス(43)がリングサイドに姿を見せると、王者は一瞬気をとられて反撃を許してしまう。

毒蛇は実況席上でのバックドロップからスリーパーで絞め上げる。しかし王者もフロントスープレックスからネックブリーカー。最上段からダイブを狙うも、ここは毒蛇が雪崩式脳天砕きで返した。

それでも王者がグラスゴー・キス(顔面への頭突き)、受けたオートンもエレベーテッド式DDTと引かない。毒蛇がRKOの態勢に入ると、王者はスナップ式DDT。しかしこの直後にシェイマスが乱入して、毒蛇にブローグキックを放ったため、反則裁定に終わりマッキンタイアが勝利した。王者はクレイモアでシェイマスを制裁した。

「エリミネーション・チェンバー」は22日、WWEネットワークで配信される。

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