ソフトバンクの〝黒船右腕〟スチュワート合流 3年目へ「目標は一軍で投げること」

キャッチボールで体を動かしたソフトバンク・スチュワート

ソフトバンクのカーター・スチュワート投手(21)が9日、宮崎キャンプに合流。今季の一軍デビューを目標に掲げた。

1月24日に来日しており、2週間の自宅待機期間を経てのキャンプ地入りとなった。この日はポール間のダッシュや20メートルほどのキャッチボールで調整した。「やれることは限られていたが、初日としては感覚は良かった。アメリカを出る前の日に(ブルペンで)25球を投げて、それ以来にボールを投げました」と笑顔を浮かべた。

2018年に米大リーグのドラフトでブレーブスから1巡目で指名されながらも入団せずに、翌19年5月に日本球界への道を選んだ〝黒船右腕〟。今季が3年目になる。「目標としては一軍で投げること。試合で投げられる準備をしていきたい」

新助っ人のレイやマルティネス(前日本ハム)は来日できていない状況。開幕に向けてアピールしていきたいところだ。

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