阪神の守護神スアレス 投手陣の粋な出迎えに感激「またみんなと野球ができてうれしい」

お揃いの記念Tシャツに大喜びの阪神・スアレス(前列中央)

阪神の守護神で昨季セーブ王に輝いたロベルト・スアレス投手(29)が9日、沖縄・宜野座キャンプに合流した。

今季、猛虎2年目を迎える助っ人右腕は、先月下旬に再来日を済ませていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の政府方針に従い、来日後、2週間の隔離措置のために自宅待機。晴れて期間が明けてこの日、チーム合流となった。

昨季は25セーブを挙げたチームに欠かせない存在。この日は昨季、スアレスがセーブ王のタイトルに輝いた記念に作成したTシャツを投手陣全員が着用してお出迎えした。

久々にナインと再会したスアレスも「このチームに戻ってこれて、またみんなと野球ができてうれしい」と大感激。「しっかりとシーズンにコンディションを合わせるためにもハードな練習はしたいなと思っている。一日一日しっかりとプロフェッショナルとしてやっていきたい」と2年連続のセーブ王獲得へ向け意気込んでいた。

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