サウサンプトン・南野拓実 英紙は早くも「エース」の称号

南野拓実

イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに期限付き移籍した日本代表MF南野拓実(26)が、早くもエース襲名だ。

新天地デビューとなった6日のニューカッスル戦でいきなり鮮烈ゴール。衝撃を目の当たりにした英紙「ハンプシャーライブ」は「南野はラルフ・ハーゼンヒュットル監督が率いるサウサンプトンで、大きな希望をすでに実現している」と絶賛したうえで「リバプールから来たエース」とその実力に太鼓判を押して、エースの称号を与えた。

サウサンプトンは11日にFA杯5回戦のウルバーハンプトン戦に臨むが、南野はリバプールで今季の同大会に出場しているため出場資格がない。ハーゼンヒュットル監督(53)は「南野はカップでプレーすることが許可されないが、(リーグ戦の)日曜日に彼は戻ってきて良い形でプレーすることができる」とリーグ戦のウルバーハンプトン戦(ホーム)には満を持して先発する見込みだ。

周囲の期待は高まるばかりで、2試合連続ゴールなるか。大きな注目が集まりそうだ。

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