「7ORDER」安井謙太郎 コロナ禍のコンサート振り返り「ボクらのなかでも葛藤があった」

安井謙太郎

男性7人組グループ「7ORDER」安井謙太郎が10日、JFNのラジオ番組「OH! HAPPY MORNING」にゲスト出演し、先月行ったライブについて語った。

先月13日にアルバム「ONE」をメジャーレーベルからリリースし、同日に日本武道館でコンサート「7ORDER LIVE TOUR 2021 “WE ARE ONE”」を開催。30、31日にはオリックス劇場で行われた大阪公演も無事終えた。

安井は「本当にボクらのなかでも葛藤があった。僕たち、“ハッピーをみんなでつくり上げていく”と掲げているけど、全員HAPPYなのかっていうのを考えちゃって」と、コロナ禍でコンサートそのものを開催するかどうか悩んだという。それでも、最後は7人で開催を決断。「結果としてはやってよかったなとは思いました」と振り返った。

コンサートを通じて「自分たちは誰かを幸せにするような、ステージ上でパフォーマンスをしたりするのが、やっぱり好きなんだなというのを改めて実感しました」。続けて「もちろん、お仕事でやらせていただいているんですけど、こういう活動をやらせてもらって、すごくありがたいことなんだなって。改めて自分たちを見つめ直すライブになったと思いました」と述べた。

今後の方向性については「ファンの方たちが自慢できるような存在でいたいなと。自分たちの意思をしっかり持って、音楽に対してもそうですけど、いろんなことに挑戦していきたい」とキッパリ言い切った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社