【K―1】村越優汰「こんなところで負けてられない」 芦澤竜誠と約3年ぶりの再戦決定

村越優汰(左)と芦澤竜誠 (C)K-1

立ち技格闘技イベント「K―1」の「K’FESTA.4~Day.1」(3月28日、東京ガーデンシアター)の追加対戦カード発表会見が行われ、スーパーファイトとして村越優汰(26)と芦澤竜誠(25)の一戦が発表された。

元K―1フェザー級王者の村越は2019年11月にスーパーフェザー級転向。武尊、レオナ・ペタスと熱戦を繰り広げたものの2連敗を喫し、崖っぷちだった昨年12月の両国大会では山本直樹に判定勝ちで踏みとどまった。

対する芦澤はそのビッグマウスが度々波紋を呼んできた。19年6月の両国大会で引退を表明したが、復帰した昨年12月の両国大会では島野浩太朗との殴り合いをKOで制し健在ぶりをアピールした。

2人の対決は17年12月に村越が判定勝ちして以来の再戦となる。

「毎日、やりたくないことやって、やりたいことやらなくて、がんばってる」と鼻息が荒い芦澤は、村越を「誰も会場が沸いてない。俺の試合を見て参考にしたほうがいい」と挑発。しかし村越はこれに乗らず「勝ったほうが偉いんで普通に勝つ。こんなところで負けてられない」と冷静に話した。

そのほか「篠塚辰樹VS小澤海斗」「軍司泰斗VS森坂陸」「RUI VS谷川聖哉」「卜部功也VS蓮實光」「玖村将史VSダウサコン・モータッサナイ」も発表された。

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