森失言騒動を受けた臨時会合を正式発表も…会見の登壇者は未定

森喜朗会長は姿を見せるのか

東京五輪・パラリンピック組織委員会は10日、森喜朗会長(83)の女性蔑視発言を巡る一連の騒動を受け、12日に評議員会・理事会合同懇談会の開催することを正式に発表した。

組織委は「2月3日のJOC評議員会における弊会会長森喜朗の発言はオリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なものであり、会長自身も発言を撤回し、深くおわびと反省の意を表明いたしました」とした上で「このたび、評議員、理事、監事の皆さまにお集まりいただき、今回の発言と今後の男女共同参画に関する組織委員会の取り組みについて、忌憚のないご意見を賜るべく、評議員会・理事会の合同懇談会を開催します」と発表。この場で森会長自身が出席者に謝罪するとみられる。

なお、会合は冒頭10分程度をメディアに公開し、それ以降は非公開。会合終了後に開かれる記者会見の登壇者は現時点で公表されていない。

失言を受けて開かれた4日の謝罪会見で逆ギレし、墓穴を掘った。話せば話すほど集中砲火を浴びる森会長は当日、姿を見せるのか? 何を語るのか?

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