JO1、10代の異才と一夜限りのスペシャルステージを制作

JO1がスペシャルサポーターを務め、WOWOWプライムで3回にわたっておくるドキュメント番組「異才FUTURE うたえミライの歌」が、2月20日(午後9:00)にスタート。放送に先駆けて、収録の模様が公開された。

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕⽣し、2020年3⽉にデビューしたばかりでTwitterの「2020 もっとも使われたハッシュタグ:ミュージック」で1位を獲得した、“拡散力NO.1”の11⼈のグローバルボーイズグループ・JO1。同番組では、そんなエンタメ界の異才であるJO1が、急激に変化する世界の新しいニーズに適応した領域を切り開きつつある10代の異才たちの活躍の現場をリポートする。

最初に紹介されたのは、慶應義塾大学2年生の西林咲音さん。西林さんはこれまで約50のアプリを開発し、そのうち四つを実際にリリースへとつなげており、世界的な国際会議でもスピーカーとして招聘された実績の持ち主だ。そのジャンルは脳トレ、ヘルスケア、写真加工アプリなど多岐にわたる。スタジオでは、実際にJO1のメンバーが脳トレアプリを体験すると、その“まさかの結果”にスタジオは大いに盛り上がる。そんな西林さんにJO1の佐藤景瑚、白岩瑠姫が密着取材。実際にアプリ制作を体験した映像もスタジオで紹介される。

続いて、追手門学院大手前中・高等学校ロボットサイエンス部の倉冨星衣さん、南方博くん、帖佐遥夢さんの3人が登場。現在約70人の部員がいる同部は、若者世代の世界最大級国際ロボットコンテストであるWRO(World Robot Olympiad)で17年に手話通訳ロボットで銅メダル(3位)を獲得した。教科書にも紹介されるほどの実績を持ち、日本の高校世代におけるロボット開発の最前線に立つ存在だ。

中学時代から同部に所属し、18年のWROで5位入賞した食事介護ロボットをはじめ、これまでさまざまなロボット開発に携わってきた彼らに密着取材したのは川尻蓮、鶴房汐恩。倉冨さんからは、納豆のねばねばの成分である「ポリグルタミン酸」を使った重油回収・水質浄化システムの開発について説明され、世界の問題を解決しようとするその発想と技術力に、JO1の2人は感心しきり。さらに、多くの部員達が見守る中で、川尻チームと鶴房チームに分かれてロボット操作対決にも挑む。

また、南方くんのチームが開発した、コンセントにつけるだけで使える電化製品の遠隔制御装置がスタジオで披露。「世界中の人たちが使って節電してくれたら、温暖化防止に役に立つはず」という南方くんの思いを乗せた装置の動作を、JO1のメンバーも真剣なまなざしで見つめる。

3番目は弱冠14歳で起業した小澤諒祐くん。現役高校生ながら日本ドローンレース界のトップ選手であり、中学1年生から始めたドローンでの映像撮影ビジネスでも、米津玄師の「馬と鹿」、桑田佳祐「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」のミュージックビデオ用のための撮影を行うなど、日本有数の実績を誇る。

彼に密着したのは、與那城奨、木全翔也。決して広くない室内練習場で小澤くんが見せる超高速なドローン操作と、その迫力満点の映像に驚いた2人は、ドローンを貸してもらって実際に操縦してみることに。しかし、浮かせることはできても、思わぬ方向に飛んでしまうなど操作の難しさを体感する。そして、この体験でドローンの魅力にハマった木全は驚きの行動に出る。また、小澤くんと共にドローンが日常にあるさまざまな未来について語り合う。

今回の特別企画として、異才たちとJO1がコラボし、20年11月にリリースしたアルバム「The Star」の表題曲「Shine A Light」の一夜限りのスペシャルステージを制作。放送当日には、同番組でしか見られないJO1のムービーを、アプリ(番組放送画面に映るQRコードからダウンロード可能)と一緒に楽しむことができる。

なお、第2回は3月13日(午後9:15)、第3回は3月20日(午後9:15)に放送予定。

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