ちょっとした気分転換や暇つぶしに簡単なシルエットクイズはいかがですか? 3枚のヒント写真からこのクルマは何か当ててみてください! 木曜日の今回は「軽自動車編」です! これが分かったあなたは中々のクルマ好き!
ヒント1
1枚目は、このクルマのリア周りの写真です!!
丸みを帯びたシンプルなデザインです。
ヒント2
2枚目のヒントはこのクルマのボディサイドの写真です。
フロントフェンダー部分にエアインテークが付いているのが特徴的です。
ヒント3
3枚目のヒントは斜め前方から見た外観のシルエットです。
ここまで来たら、もう答えは分かりますよね??
正解は…!?
ということで、正解はスズキ カプチーノでした!
1989年の第28回 東京モーターショーでコンセプトモデルが出展され、その後1991年より販売が開始されたスズキ カプチーノ。
車名の由来は、まさにコーヒーのカプチーノから。「小さなカップに入ったちょっとクセのあるオシャレな飲み物」というイメージが込められています。
ロングノーズ・ショートデッキのボディサイズは、全長3,295mm×全幅1,395mm×全高1,185mmと低く、車両重量に至っては700kgと非常に軽量です。
さらにルーフは4分割構造になっていて、クローズ、Tバールーフ、タルガトップ、フルオープンの4スタイルを楽しむことができます。
可愛く見えて、本格スポーツカー
そんな見た目も名前も可愛らしいカプチーノですが、そのテイストは「可愛らしい」とはかけ離れたものでした。縦置きエンジンを後輪で駆動(FR)させるレイアウトは、小さいながらも本格的なスポーツカーそのものです。
1991年から1998年まで販売されていたカプチーノですが、モデル前期に搭載されたのは、アルトワークス向けに開発されたF6A型3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボエンジン。馬力は規制値いっぱいの64馬力を発生させました。ちなみにこのエンジン、チューニング次第では64馬力を簡単に越える3ケタ馬力に迫るほどの出力を出すことが可能な耐久性の高いエンジンなのです。
その後、1995年のマイナーチェンジでは、オールアルミニウムのK6A型3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載。これによりただでさえ超軽量だったカプチーノの車重は690kgとなり、その可愛い見た目とは裏腹に本格的なスポーツ走行を楽しむことができ、販売終了から20年以上が経った今でも根強い人気を誇っています。
気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ
いかがでしたか? 木曜日の今回は「軽自動車編」をお届けしました!
明日、金曜日は「SUV編」をお届け予定。お楽しみに!
[筆者:MOTA編集部]