“気になる”2人!? パンサー向井&ジャンポケ斉藤が福岡旅へ

テレQ(TVQ九州放送)で放送中の「ちょっと福岡行ってきました!」(土曜午後8:00)。毎回、来福した芸能人コンビが、福岡県内72市区町村の中から行き先をくじで決め、四つのミッションをクリアするべく日帰り旅をアポなしで繰り広げるバラエティーだ。

2月13日放送回には、パンサー・向井慧とジャングルポケット・斉藤慎二が初登場。共に異なるお笑いトリオとして活動するライバルで、年齢は斉藤が上、養成所であるNSC(吉本総合芸能学院)では向井が1年先輩というややこしい関係ながら、普段から仲がいいという。しかも、2020年12月15日放送のテレビ朝日系バラエティー「ロンドンハーツ」(火曜午後11:15)の「もしも俺が女子だったら…この人と付き合いたい」企画で、斉藤がほかの13人の中で第1位に選んだのが向井だった。番組中、斉藤は「この先、2人で行く福岡のロケがある」とも発言しており、福岡の視聴者に気を持たせることに。過去にさまざまな番組で共演した経験も多い両者だが、“2人だけの共演”は今回が初めてだという。

テレQの高木正プロデューサーは、キャスティングした理由を「仲良しということ、同世代でお互いトリオということで、面白い話を期待しての起用です。斉藤さんのギャグやボケと向井さんの仕切りやツッコミというコンビネーションが、ロケ先でも発揮されたら盛り上がるのではと考えました。ロケ前に2人は『本当に楽しみにしていた』とか『念願かなった』などと話しており、ロケ後にもマネジャーに『次回もこのコンビですぐに出たい』と伝えたらしく、楽しかったようですね」と明かす。

番組では、最初のくじで筑後方面(県南部)の町へ。とんとん拍子で全国的にも有名な特産フルーツの産地にたどり着く。関係者以外はあまり目にすることがない出荷の場面に遭遇した上、試食もできて大満足の滑り出しに。ミッションの一つであるご当地グルメを探して飛び込んだ店では、“番組あるある”の一つを体験し、さらに事態は思わぬ方向へと展開する。その後、農業の盛んな町では、ある冬野菜の収穫を手伝うのだが、2人を襲う知られざる“とげ”の恐怖と闘う姿が見どころだ。

名物となった移動中の車内トークでは、向井一流の“相方いじり”や、斉藤の渾身(こんしん)の新ギャグなども披露される。そして話題は、お笑い番組で共演した有吉弘行とのエピソードへ。そこから2人は、ある共通の悩みも口にする。

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