女性蔑視発言で大炎上中の東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が11日、辞任の意向を固めたと一部メディアで報じられた。
ネット上では早速、後任をめぐり様々な大物の名前が挙がっている。
まずは球界のスーパースター・王貞治氏(80)。王氏は組織委理事を務めているだけに現実味はゼロではない。次いで国民的ヒーローのイチロー氏(47)、森会長の有名な失言「あの子は大事な時に必ず転ぶ」でおなじみの元フィギュアスケート世界女王の浅田真央(30)らの名前も飛び出している。その光景は半ば大喜利状態…。
現実路線としては森会長とともに国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)と交渉を進めてきた安倍晋三前首相(66)、選手村の村長で元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)、会長代行の遠藤利明(71)らが有力か。他にも組織委関係者からは森会長の信頼を受ける日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)、IOC委員の渡辺守成(61)らを推す意見もある。
組織委は12日に臨時会合を開催。注目の後任についても協議するとみられる。