お笑い芸人・三浦マイルドが茂木健一郎氏の“お笑いの惨状”を批判「芸人は皆スバラシイ」

三浦マイルド

ピン芸人の三浦マイルド(43)が11日、ツイッターで脳科学者の茂木健一郎氏の“お笑いの惨状”という投稿を批判した。

茂木氏は東京五輪・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長の“女性蔑視”発言について「森さん一人を叩いても仕方ない」とした上で「日本の地上波を中心とした『お笑い』の惨状と大いに関係していると思う」「日本のお笑いはステレオタイプとか差別を批判的にメタ認知してときほぐすというよりは、むしろ強化する方向のやつが多い」とお笑いが差別を助長している一面があるかのような指摘をしていた。

しかし、これについて三浦は「お笑いで救われた人、死ぬのを思いとどまった人、この国に何万人、何十万人もいますよ。僕もその一人。何が惨状だよ」と憤った。

その上で「芸人は皆スバラシイ」と芸人をたたえた。

この投稿にフォロワーからは「私もかつてお笑いに救われた一人です」「人の楽しみを惨状というのはこれいかに?」「笑いは素晴らしいです」と概ね、三浦の言動に賛同する声が寄せられている。

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