貨物船内、海水にじむ損傷

潜水艦衝突、塗料分析へ

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 海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」と香港船籍の貨物船「オーシャン・アルテミス」が高知県足摺岬沖で衝突した事故で、貨物船には船内まで海水がにじむ損傷があったことが11日、第5管区海上保安本部(神戸)への取材で分かった。船首下部にある球状の突起部分「バルバスバウ」を中心に広範囲に擦り傷やへこみがあり、一部には約20センチの亀裂もできていた。

 傷ができた部分には潜水艦のものとみられる黒い塗料が付着していた。5管は船体から塗料を採取しており、詳しく分析する。

 5管によると、船体の傷は海面下8~13メートル付近にできていた。