元アイドルの鷹ハニーズ新メンバー 愛らしい笑顔が魅力「感動を届けたい」

ハニーズの「Shizuku」さん【写真:福谷佑介】

学生時代には授業の一環としてアイドルとして活動していた経験を持つ

今季2年連続のパ・リーグ制覇、5年連続の日本一を目指すソフトバンクホークス。今季は「鷹く!」をスローガンに掲げ、就任7年目を迎える工藤公康監督のもとで新たなシーズンに挑むことになる。

そのソフトバンクの“勝利の女神”となるのが、オフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」だ。過去最多の応募があり、狭き門となったオーディションを経て新メンバーが決定。継続メンバー14人に新メンバー3人を加えた17人が今季のメンバーに決まった。

Full-Countでは美女揃いとなった2021年のハニーズメンバー17人を1人ずつ紹介。Full-Countでしか見られないスペシャル写真集と共に彼女たちの魅力、思いを伝えていく。

○Shizuku(1年目、熊本県出身)

愛らしい笑顔が輝く「Shizuku」さん。学生時代には授業の一環でアイドルとしても活動していたというキュートな魅力を持つ新メンバーだ。

福岡のお隣・熊本県の出身。以前から「1人でも多くの人に笑顔や感動を届けられる人になりたい」という目標を持ち、その夢の第一歩としてハニーズのオーディションに応募。ただ、コロナ禍でのオーディションは想像していた以上に難しかった。

1人ずつ行われたダンス審査「最初は落ちているかと…」

従来は数人が1組になって一斉にダンスの審査が行われるが、今回は感染予防対策のため、ダンス審査は1人ずつ行われた。他の応募者のダンスのスキルなどは一切分からず。「Shizuku」さんも「最初は落ちていると思っていました。ダメなんだろうなと。電話がかかってきた時はビックリしました」と振り返る。

結果は見事に過去最多の応募があったオーディションを通過し、ハニーズのユニホームに袖を通すことになった。初めて目指していたユニホームを着た瞬間を「素直に嬉しかったですね。ただ、見慣れていない部分が大きくて違和感はありました」と、あどけなく笑う。

チャームポイントはその笑顔。学生時代にアイドルとして活動していた際に「私の笑顔を見て『こっちまで笑顔になった』と言っていただけることが多かったんです」という。ファンや観客から笑顔を褒められたことで「そこからは笑顔を意識しだすようになりました」という。

ハニーズの新メンバーとして迎える2021年シーズン。「自分自身の姿を見て少しでも笑顔になってくれたり、ちょっとでも感動したよ、と言っていただけれるように精一杯頑張っていきたいです」。こう意気込む「Shizuku」さんの笑顔いっぱいのパフォーマンスにも注目してもらいたい。(Full-Count編集部)

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