11日にFAカップ５回戦が開催され、チェルシーが２部リーグ所属のバーンズリーと対戦した。
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トーマス・トゥヘル就任後３勝１分と一先ず状況を立て直したチェルシー。今試合では定着しつつある３バックを採用し、エヌゴロ・カンテがキャプテンマークを巻いた。チェルシーはジャイアントキリングを狙うバーンズリーの思い切りのいい攻撃に苦戦。何度もピンチを招くもGKケパ・アリサバラガを中心に懸命な守備を見せ、スコアレスで試合を折り返す。
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後半開始から２枚替えを敢行したチェルシーは、この采配が奏功する。64分に途中出場のリーズ・ジェームズがドリブルでペナルティエリ内に進入すると。右足でラストパスを供給。タミー・エイブラハムが左足で押し込み、チェルシーが待望の先制点を奪取する。１点を守り切ったチェルシーがクリーンシートを達成し、バーンズリーを下しベスト８進出を決めた。
