パドレスがブルペン補強 通算205セーブのマランソンと契約合意

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今オフ、ブレイク・スネル、ダルビッシュ有、キム・ハソンらを獲得するなど積極的な補強を行ったパドレスは「打倒・ドジャース」に向けてブルペンが数少ない補強ポイントとなっていたが、ようやくその補強を実現させた。日本時間2月13日、パドレスはブレーブスからフリーエージェントとなっていたマーク・マランソンと1年契約で合意。年俸など契約条件の詳細は明らかになっていないが、通算205セーブの実績を誇るベテラン右腕がパドレスに加わることになった。

現在35歳のマランソンは昨季ブレーブスで23試合に登板して2勝1敗11セーブ、防御率2.78を記録。パイレーツ時代の2015年に自己最多の51セーブ、パイレーツとナショナルズでプレーした2016年に47セーブを挙げるなど、メジャー12年間で606試合に登板して30勝27敗205セーブ、72ホールド、防御率2.85という成績を残している。

パドレスのブルペンは好投手が揃い、層が厚い一方で、クローザー経験が豊富な投手が不在という弱点があったため、マランソンはチーム事情にフィットする存在だ。マランソンがクローザーを務めるかどうかは不透明だが、ドリュー・ポメランツやエミリオ・パガーンがクローザーを務めることになったとしても、保険としてマランソンが控えているのは非常に心強い。

また、昨季はポストシーズンで7試合に登板して6.1イニングを投げ、被安打2、与四球0、失点1(自責点0)とほぼ完璧なピッチングを披露。ポストシーズン通算20登板(防御率3.72)と大舞台の経験が豊富なことも、頂点を目指すパドレスにとって好材料と言えそうだ。

マランソンの加入により、パドレスでは15人前後のリリーバーが開幕ロースターの8~9枠を争うことになる。熾烈な競争を勝ち抜いた投手たちによって形成される強固なブルペンは、パドレスの大きな武器となるだろう。