【地方移住検討中】アフターコロナは無料お試し移住を活用しよう

コロナが落ち着いたらお試し移住してみよう。移住促進している自治体では無料の体験住宅が用意されている。有料であっても格安で利用できる。予約受付が再開したらぜひ活用しよう。当たり前だけど移住を検討している人が対象。

お試し移住とは?

お試し移住は、地方移住を真剣に考えている人に向けて、自治体が行っている移住促進活動。自治体によって対応は違うけど、移住相談員が町を紹介してくれたり、移住者との交流の場をセッティングしてくれる自治体もある。地域の人と交流ができたり、住まいや仕事を探すために短期滞在することも可能。

お試し移住先は、基本的に家財道具や調理器具が揃えられています。なので基本手ぶらでOK。自治体によっては車を無料で貸し出してくれるところも。最長1年間のお試し期間を設定している自治体もあったりする。貸し出し条件や料金は自治体ごとで異なるので各自治体HPでチェックして下さい。今回はお試し移住したい5つの自治体を紹介します。

お試し移住を利用したい〜佐賀県唐津市

■佐賀県唐津市について
唐津焼など伝統工芸でも有名な唐津市は、海・山・川がそろい大自然にも恵まれた魅力的な町。福岡の中心街へも1時間程でアクセスできるので田舎暮らしも都会生活も両立可能。

■唐津市お試し移住の概要

<家族向けお試し移住>住宅 + 軽自動車 + サポート
期間:1週間〜1ヶ月程度
料金:無料(住宅費・水道光熱費・軽自動車レンタル費)
住所:唐津市神田(コウダ)地区
間取り:3DK平屋[6洋・6洋・6和・DK(7.5)]
駐車場:小型乗用車1台・軽自動車1台程度
設備:家具・家電・寝具・食器・調理器具など完備
*ホームセキュリティー導入済み住宅

<単身者向けお試し移住>シェアハウス + シェアカー + サポート
期間:1週間〜1ヶ月程度
料金:無料(住宅費・水道光熱費・シェアカー利用料)
所在地:唐津市半田(ハダ)地区
間取り:8LDK+土間(寝室5部屋)
駐車場:小型乗用車1台・軽自動車1台程度
設備:家具・家電・寝具・食器・調理器具など完備
※個室以外は共有部分

■応募資格等
将来、佐賀県唐津市地域に居住をお考えの人
地域広報に積極的な協力ができる人
実際に唐津市で暮らすことを想定し、市内での生活を優先できる人
事業の趣旨に賛同し簡単なアンケートやヒアリング調査に協力できる人
唐津の人たちと積極的に交流できる人

募集期間:~2021年3月31日
体験期間:1週間〜1ヶ月程度

唐津お試し移住移住事業に関する詳細

お試し移住を利用したい〜長野県安曇野市

■長野県安曇野市について
長野県の移住先としてとても人気がある町。四季を感じながら、自然の中で、ちょうどいい田舎暮らしができる町。

■長野県安曇野市のお試し移住の概要
利用料:無料
利用可能日数:7日以内
設備:冷蔵庫・テレビ・電子レンジ・洗濯機・掃除機・炊飯器・電気ポット・コタツ・ファンヒーター・扇風機、キッチン用品etc.
注意事項:寝具は持ち込み(またはレンタル)

■応募資格等
県外に住所を有し、下記のいずれかに該当する方
・市や県(楽園信州)が開催する移住セミナー、体験ツアーに参加した方
・県が設置する移住相談施設やNPO法人ふるさと回帰支援センターへ移住相談した方
・安曇野市空き家バンクの利用者登録した方

安曇野市お試し移住

お試し移住を利用したい〜山梨県北杜市

■山梨県北杜市について
山梨県の中でも移住人気が高い。首都圏から2時間前後で行けるアクセスの良さと、豊かな自然が魅力。

■山梨県北杜市のお試し移住の概要
貸付期間:2泊3日以上7泊8日以内
設備:冷凍冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機、テレビ、エアコン、IHコンロ、こたつ、物干し竿、布団乾燥機、ドライヤー、駐車場(1台分) ※寝具設置なし
使用料:無料(光熱費等含む)

■応募資格等
市外在住で、北杜市への移住をご希望の方

⇒北杜市お試し移住のご案内

お試し移住を利用したい〜神奈川県中郡二宮町

出典:NPOふるさと回帰支援センター

■神奈川県中郡二宮町について
相模湾に面した海と山に囲まれた町。ノスタルジックな古民家、古い商店街、ちょっと昭和感を感じる小さな町。

■神奈川県中郡二宮町のお試し移住の概要
組数限定でテレワークお試し移住を非定期で実施
応募人数:各回3組、1組は4人以下(原則として40歳未満のカップルやファミリーを優先)
宿泊費用:無料(食費等は自己負担)

■応募資格等
・期間中3日間二宮町に滞在できる方
・週に2日以上はテレワークにて働ける方
・日本に在住の方、在留資格をお持ちの方
・企画終了後にプロモーションを前提としたレポートの提出ができる方

二宮町で暮らす、つながる

お試し移住を利用したい〜茨城県稲敷市

出典:茨城県稲敷市ホームページ

■茨城県稲敷市について
都心に近くお気軽に田舎暮らしが選択できる町。市内に鉄道駅がないけど、路線バスとコミュニティバスが複数運行。

■茨城県稲敷市お試し移住の概要
使用料:無料 *【冬期】薪ストーブの薪を1束を用意。足りない分は利用者の負担。
使用期間:最長7日
※借用開始日は、土日祝日を除いた日、満了日が土日祝日等の場合は翌開庁日。
※原則1年度中に2回までの借用、次の借用までは2カ月あけること。

設備等
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ポット、掃除機、エアコン、ドライヤー、IHコンロ、給湯器、テーブル、ソファー、薪ストーブ、扇風機、WiFi、キッチン用品(まな板、包丁、フライパン、鍋、茶碗、お椀、皿、コップ、箸等)
※寝具は設置なし(レンタル可)
※駐車場は2台分程度あり

■応募資格等
・稲敷市への移住や二地域居住を検討している方
・空き家の活用に興味のある方
・地域の活性化と本市への移住及び空き家を活用した定住の促進を図ることを達成できる事業で使用する場合
・市及び公的機関が行う事業で使用する場合

いなしき暮らしお試し住宅「haneyasume」

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、大学までは都内で学びたいという娘の要望があるため、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住を検討中。家族としては、私が単身移住することで、ひと部屋自由に使えることになるし、思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりらしい(笑)

今のところ、移住第一ステップとして都内アクセスが良いテレワーク移住を検討

・山梨県(都留市、大月市、甲州市) ・神奈川県(小田原市)
・茨城県(結城市、那珂市、土浦市)など

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「

地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。

」にて公開中。

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