森失言のとばっちりを食らった川淵氏「綿のように疲れ切った」

川淵三郎氏

元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が13日、自身のツイッターを更新し、現在の心境を吐露した。

女性蔑視発言で世界中を敵に回した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が12日に辞任を表明。後任は森氏から指名された川淵氏が有力視されていた。しかし、世間から「密室会議だ」などと批判が相次いだため、会長職就任を辞退した。

一連の騒動について川淵氏は「皆さんご支援本当に有難うございました。今はすっきりした気分ですので他事ながらご安心ください。と自分でも思っていたのですが流石に身体は綿のように疲れ切った感じです。偶には弱音を吐かせてください」と本音をつづった。

すべての責任は森会長にあるだけに、思わぬ形でトラブルに巻き込まれてしまった。

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