東日本大震災当時の首相・菅直人氏が地震被害の福島・宮城を気遣う 「それ以上語るな」という批判コメントも

菅直人氏

13日午後11時過ぎに宮城県と福島県を中心に最大震度6強を観測した地震が起きたことに、10年前の東日本大震災を思い出した人は多い。当時、首相だった菅直人氏(74)もその一人だった。

菅氏は14日にツイッターを更新。「昨夜遅くの地震には驚きました。10年前の東日本大震災の余震とのことです。震度6強を観測した福島・宮城両県をはじめ、多くの皆さんが不安な一夜を過ごされたと思います。心よりお見舞い申し上げます」と気遣った。

続けて、「今後も余震が続く恐れがあります。揺れの強かった地域の皆さん、どうか十分にご注意ください」と呼びかけた。

このツイートには「国も地震・原発を活発に議論してほしい」という期待や「それ以上語るな」という菅氏への批判のコメントが寄せられている。

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