【共同通信杯】エフフォーリアが無傷の3連勝でクラシックへ 横山武「今日は自信がありました」

3連勝を決めたエフフォーリア

ゴールドシップ、イスラボニータなど後のクラシックホースが勝ち馬に名を連ねるGⅢ共同通信杯(14日=東京競馬場、芝1800メートル)は、横山武史騎手騎乗の4番人気エフフォーリア(牡・鹿戸厩舎)が残り2ハロン過ぎに抜け出すと、後続を寄せ付けずに2馬身半差の完勝を決めた。2着には松山弘平騎手騎乗の7番人気ヴィクティファルス、3着には福永祐一騎手騎乗の2番人気シャフリヤールが入った。

ゴール入線後に右手を大きく振り下ろす派手なガッツポーズをした鞍上は「前走はテンションが高かったけど、今日は落ち着いていたし、返し馬の時から自信がありました。北海道でデビュー前からまたがっていて思い入れもありますし、次はGⅠですね」とクラシックに向けて気持ちを入れ直していた。

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