市川猿之助&南美希子と「妄想トレイン」で箱根旅へ

BS日テレで2月15日放送の「友近・礼二の妄想トレイン」(月曜午後9:00)は、旅好きの市川猿之助と鉄道好きの南美希子を迎え、「小田急ロマンスカーで行く箱根・贅沢美食の旅」をおくる。

同番組は、鉄道好き、旅好き芸能人が時刻表を片手に理想の旅を、妄想で作り上げる新感覚紀行番組。今回の目的地は、都内からもアクセスのよい神奈川・箱根。新宿から2018年に登場した最新の小田急ロマンスカー・GSEの展望席に乗車するが、今回はぜいたくに小田原で乗り換え、小田原ロマンスカー・VSEにも乗車することに。ランチは猿之助おすすめの箱根唯一の川床のある牛なべ「右近」で楽しむ。

さらに、箱根登山電車に乗り、最終目的地は友近が気になっているというオーベルジュと呼ばれる、食事が充実した宿泊施設「箱根オーベルジュ オ・ミラドー」に1泊するプランに決定。列車の情報は、歴代のロマンスカーを制覇したという南と番組アシスタントで女子鉄アナウンサーの久野知美がナビゲートする。

歌舞伎の全国巡業で、電車に乗る機会も多いという猿之助。「もうね、中日までの切符を時刻表みたいに分厚い束になった切符を渡されて、勝手に移動するんです。だから切符の変更が必要になると自分で時刻表を見ながらやるので、わりと慣れてます」と意外な話を明かした。

また「全国を回らせてもらって地元の人と会っているから、ガイドブックには載っていない、いいお店やおいしいお酒、素晴らしい特産品なんかはたくさん知ってます」と歌舞伎役者ならではのエピソードも。今回初の番組出演だった猿之助は「BSらしい番組ですね。いい意味で乱暴なつくり、『低予算で良いものを』が一番いいですよ。出かけられない今の時期にぴったり。なんかさ、その気になっちゃった」とすっかり気に入った様子を見せた。

一方、番組にはたびたび出演している南は「小田急沿線に住んでいたからロマンスカーは子どもの頃から本当に思い入れのある列車なんですよ。新幹線にも影響を与えたぐらいの存在なので、エポックメーキングな存在だと思っています」と特別な思いも口にしながら、「特に鉄道ファン の方じゃなくても『 同じように妄想しながら見てます』 と言ってもらえます。やっぱりこの時期、行きたくても行けないしね。鉄道好きが熱く語る姿がいい、なんてお声ももらいます(笑)」とこれまでの反響も明かしている。

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