哀川翔 撮影現場でしゃべりまくる柳沢慎吾に「デコトラ始まったな」 「デコトラの鷲」12年ぶり新作主演

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哀川翔主演「デコトラの鷲(シュウ)」シリーズの、12年ぶりとなる最新作「新 デコトラのシュウ 鷲」の完成披露上映会・舞台挨拶が14日に埼玉県入間市で実施され、哀川翔と香月秀之監督が登壇した。

12年ぶりの撮影現場について哀川は、「本当に12年ぶりなの?って感じでしたね。撮影入った瞬間にいつもの通り、柳沢慎吾くんが本当にしゃべりまくってね。ああ、デコトラ始まったなって」と、シリーズ通して出演している柳沢について語った。

コロナ禍で密を避けるため、本番以外はマスクをし、本番ではマスクを外しての撮影となった。哀川は、「やっぱり芝居の雰囲気が変わるんですよね。覆面レスラーが、覆面でプロレスの試合するのに、覆面とられたみたいな。なんかおかしいなみたいな感じがある」と大変だったことを振り返りつつ、感染者が出ずに撮影を終えられたことに「本当によかったですよ。デコトラチームに、コロナも寄り付かなかったのかもね(笑)」と笑顔を見せた。

マドンナとして出演した剛力彩芽については、「すごく真面目な方でしたね。みんな笑い転げているところを、彼女は笑わずふんばってやってましたよ。彼女の賭場のシーンもはまってて、素敵だったよね」と称賛。30年以上の付き合いで初共演となった勝俣州和については、「長ったらしい芝居してね(笑)、やめてくれって。こっちは待てないよって」と、ジョーク交じりにダメ出しをしていた。

香月監督が「この映画、5作目で完結したんだけど、この映画はなんでもありだから(笑)。12年ぶりで、”新”ってつけちゃえば」と語ると、哀川は「本当に死ぬまでデコトラやるよって、感じだよ」と続編にも意欲を見せた。

新 デコトラのシュウ 鷲
2月19日(金)イオンシネマ板橋他 全国ロードショー
配給:フレッシュハーツ/アルバトロス・フィルム
(C)2021『 新 デコトラのシュウ 鷲 』製作委員会

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