ミランの若き守護神・ドンナルンマがPSGへ? すでに交渉中か

ドンナルンマ(ロイター)

イタリア1部ACミランの同国代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(21)が契約延長を拒否してフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍する可能性が出てきた。

今季限りで契約が切れるドンナルンマはACミランと契約延長の交渉を行っているが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると現在の年俸600万ユーロ(約7億6000万円)から1000万ユーロ(約12億7000万円)への大幅昇給を求めているという。

しかしクラブ側は現在のGKで世界最高年俸となる強気な要求に応じず交渉は難航。そうした中で、スペインの移籍専門メディア「トードフィチャージェス」は「ドンナルンマは更新のオファーを断り、すでにPSGと交渉中している」とフランスの名門への電撃移籍が浮上している。

PSGにはフランス代表キリアン・エムバペ(22)やブラジル代表FWネイマール(28)が在籍するほか、スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の獲得にも乗り出しており、イタリアを代表する若き守護神が加入すれば世界最強軍団を形成することになりそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社