松本まりか「嫌われるのが怖いです」 孤独だった幼少期を告白し涙…

松本まりか

女優の松本まりか(36)が14日放送の「情熱大陸」(TBS系)に出演。自身が抱いているという「恐怖」を語った。

2000年にデビューを果たした松本は18年のドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)で“魔性の女”役を熱演し、ネット上で「あざとかわいい」と一躍話題に。20年ブレイク女優ランキングで4位を獲得する一方で、下積み生活が長かったことから遅咲き女優としても知られる。

多忙な日々を過ごす松本は、撮影現場で常に笑顔を絶やさないそう。その理由について「嫌われるってことに対して、すごい恐怖心がある」と告白した。

松本は幼少期に両親が離婚し、母方の祖父の家で育てられた。「母親が忙しくて一人で寂しい思いをしていた。友達もいなくて興味を持たれないことへの恐ろしさ、一人ってことへの恐怖心があった」と語りそれが今の松本を作り上げたという。

番組後半では、オフを利用して家具工房に立ち寄ったシーンが放送された。同店のオーナーがかつて自分が若いころに言われた「嫌われるようになったら一人前」という言葉を松本に投げかけると、「私はまだ半人前ですね。嫌われるのが怖いです」と吐露。

これにオーナーは「嫌われても一人の人はちゃんと見ていてくれる。嫌われた方がいい」と話すと、松本は「目からうろこだ…。嫌われた方がいいのかな」と目に涙を浮かべた。

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