中国の旧正月「春節」を祝うツイートをした駐大阪・神戸米国総領事館が〝反論〟火に油を注ぐ事態に

バイデン米大統領(ロイター)

駐大阪・神戸米国総領事館の公式ツイッターが、なぜか中国の旧正月「春節」を祝うコメントをして炎上していた騒動で、同総領事館は14日、〝反論ツイート〟した。

同総領事館は「旧正月について私達が発した挨拶は、民族的背景を問わず、旧正月を祝う人々が日本や世界中にいることを認識しています」と特定の人々に向けたものではないと主張。その上で「私たちは、ダイバーシティやインクルーシブネス、そして人々の共存を推進するすべてのものを受け入れます」とした。

だが、ツイッター民の反応は厳しい。「日本語で日本人にむかって、建国記念日は無視して『旧正月おめでとう』。何言ってんだと思われて当然」
「自分達の発信が現地民(=日本にいる人々)にどう受け取られるか想像する事も大切です」「ジャパニーズカレンダーをお祝いしていただけたら幸いです」というリプが相次いでいる。

問題となっているのは、12日の同総領事館のツイート。この日に始まった中国の旧正月「春節」にちなみ「【春節2021】新年あけましておめでとうございます祝。今年もよろしくお願いします」とつづり、「Happy LUNAR NEW YEAR(春節おめでとうございます)」と記された画像を添付した。すると「日本にある米総領事館がなんで春節を祝うコメントをしているんだ」などと炎上していた

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