森会長辞任へ 後任選びに街の声

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が辞任表明をしたことで後任選びに影響が出ています。

大会組織委員会の武藤事務総長は、より透明性の高い手続きが必要として会長職を選ぶ選考委員会を設置すると表明しました。

また、東京都の小池知事は2月13日の定例会見で「世界から大変注目を集めている。今後の会長職がどのように決まるのか、手続きの透明性なども世界が見ている」と述べ、後任は男女問わず多様性や調和を実現するリーダーが必要だと答えました。

街では「女性問題で引責したので女性が良いリーダーシップはいらない」という声や「昔からの政治の根深さが根付いている人よりも若い人に」という声が聞かれました。

大会まであと半年を切り難しい舵取りを迫られる中、次の会長職選びが急がれています。

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