来週にかけて冬と春が同居 気温変化に注意 気象庁早期天候情報

 関東甲信や東海、西日本、沖縄・奄美は、あす16日(火)は暖かい空気に覆われて気温が高くなるが、18日(木)ごろを中心に寒気の影響で風が冷たくなる見込み。
 18日(木)の朝は、東京、大阪、福岡など、都市部でも気温が0℃前後まで下がりそうだ。

15日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 ただし、その後は再び暖かい空気に覆われやすいため、気温が高くなり、特に21日(日)ごろからの5日間ほどは、かなり高くなる可能性がある。
 このため気象庁は、関東甲信、東海、西日本、沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するとともに、積雪の多い地域では、なだれにも注意するよう呼びかけている。来週にかけては、気温の変動が大きい点にも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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