京都開催の「木梨憲武展」PR担当に武豊を指名

木梨憲武

お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(58)が15日、京都市の京都文化博物館で16日から開催される「木梨憲武展 Timing―瞬間の光―」(3月28日まで)のプレス内覧会に登場した。

2018年7月の大阪会場を皮切りに、自身2度目の全国美術館ツアーを開催中の木梨。京都は15会場目となる。当初は昨年中にツアー終了の予定だったが、コロナ禍もあって「もう少しいろんなお客さんに見てもらえることになった」と22年5月まで延長。「まだタイミングさえあって空いていれば、日本中どこへでも行こうと思ってます」と全国の美術館に〝逆オファー〟した。

京都は親友であるJRAのレジェンド・武豊騎手(51)のおひざ元。イベント前にもミーティングをしてきたといい「困ったときは武豊君に相談している」とニヤリ。

「『チケットは多めに置いておいてくれ』と指導を受けました。僕は今日、(東京に)帰りますけど、この後の1か月間は武豊君に土日中心に宣伝してもらいます。招待券があれば、そのつど豊さんから」と宣伝活動を期待した。

「とんねるず」の相方・石橋貴明(59)は先月、TBS系「情熱大陸」に出演し、前身時代を含め30年以上続いた長寿番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」が18年に終了した時の心境について「戦力外通告」と振り返った。

石橋の発言をどう思うか聞かれた木梨は「僕は30年間、『みなさんのおかげでした』をやらせてもらったのは感謝しかないです」と笑顔で語った。

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