【高校受験2021】神奈川県公立入試<社会>講評…昨年よりやや易化

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【高校受験2021】神奈川県公立入試<社会>講評

令和3年2月15日(月)、令和3年度(2021年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜共通選抜が実施された。全日制課程の募集定員3万9,730人に対し4万6,714人人が出願し、競争率は1.18倍となった。リセマムでは、湘南ゼミナールの協力を得て、「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

<社会>講評

(湘南ゼミナール 提供)

全体の大問構成や問題形式は昨年度と同様であった。難易度はやや易化した。基本的な知識を問う問題のほかに、資料を読み取る問題、割合に関する問題などが出題された。

問1・問2の地理は、基本的な知識とともに資料を読み取る問題が多く出題された。特徴的であったのは問1の(オ)。国の位置の知識を前提として、資料から問われている内容を判断する複合的な問題であった。

問3・問4の歴史は、歴史の流れや語句内容を理解していれば解ける問題が多く、特に文化や産業に関する問題が例年より多く出題された。

問5・問6の公民は、正誤問題が中心で、正確な知識に基づいて丁寧に選択肢を吟味する必要があった。正しく文章を理解すれば比較的解きやすい問題であった。

問7は、昨年同様、地理・歴史・公民の融合問題が出題された。日本地図の知識や時代区分に関する問題、司法権の独立を正しく説明する記述問題もあり、社会科を学習する上での基本的な原理・原則が問われたともいえる。

今後の対策としては、教科書の知識を定着させることはもちろん、語句を正しく説明できるようにすることを普段から意識して学習するとよい。また、様々な問題パターンに慣れるためにも、神奈川県以外の全国都道府県の入試問題を解くことも重要である。

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このレポートは令和3年2月15日(月)に、速報として湘南ゼミナールにより作成されたもの。

協力:湘南ゼミナール(執筆:教務支援部 社会科責任者 久野哲史氏)

編集部