小中高校生自殺、最多の479人

20年、文科省会議が対策提言へ

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文部科学省

 文部科学省は15日、児童生徒の自殺予防について検討する有識者会議を開いた。新型コロナウイルス流行による一斉休校などがあった2020年に自殺した小中高校生は統計のある1980年以降最多の479人(前年比140人増)で、特に8月は前年同月の2倍を超える64人だったとのデータが示され、早急に対策を提言する方針を確認した。

 厚生労働省などの統計を基にしたデータによると、女子高校生の自殺者は138人で、前年より71人増えた。男子高校生は21人増の191人だった。小学生は14人で、中学生は136人。原因や動機は学業不振、進路の悩みが上位で前年と大きな差はなかった。