M7・3地震的中で騒然! 市川海老蔵の“超能力”は本物か「感じますよ、シックスセンスで」

その目に何が見えているのか…

歌舞伎役者の市川海老蔵が13日の地震を予言していたことが話題になっている。来月11日で東日本大震災から10年となる節目を前にした13日夜、福島県沖を震源とするマグニチュード7・3の地震が発生し、大きな被害をもたらした。その発生前、地震についての不安をツイッターにつづっていたのだ。

海老蔵は13日午後1時44分、ツイッターに「なんとなくだけど、地震きて欲しくないなーとふと思う、」と投稿した。このツイートから約9時間後に地震が発生。これには海老蔵本人も驚いたのだろう。13日午後11時10分、「やっぱりきた、、」とツイートした。

なお、14日には「昨日のツイートはたまたまですから、あんまり信じないでね、」と冷静な対応を訴えていた。

しかし、15日、自身のユーチューブ番組「EBIZO TV 市川團十郎 白猿」で、「【地震】“予言”と話題になっているのでお話させてください。」と題した8分ほどの動画を公開。“予言”ツイートを行った状況を詳細に語っている。

車内にいた海老蔵はかなりの睡魔に襲われていたそうで「その日、すごい調子が悪くて。たまたま運転手が道を間違えた際に渋滞に巻き込まれた。あそこでツイートしたんだよね」と明かし、「なんか地震が来そうな気がしてたから、地震が来ないといいなって何となくつぶやいたら起こった」と話した。

さらに今後起こり得る災害の可能性を示唆。「言わない方がいいと思うんだけどな」と前置きしつつ「ピンポイントで気になる日がある、5月。前後するかもしれないけど、何か5月。具体的に何かもわかってる」とさらなる予言を行った。

海老蔵は時々、スピリチュアルな発言をしてきた。ホラー映画のイベントで「霊はいるんじゃないですか。僕も感じますよ。シックスセンスで」とコメント。あるテレビ番組に出た際には「実は歌舞伎俳優にならなければお坊さんになりたかった」と語ったこともある。別の番組では、生まれる前の記憶を持っていたことを明かしている。ブログにも時々、UFOや心霊写真っぽいものをアップしている。

オカルト評論家の山口敏太郎氏はこう語る。

「役者は時に巫子的役割を果たします。特に歌舞伎役者は“生きる結界”の役割を果たしています。市川海老蔵さんの場合、日本の霊的守護である歌舞伎を背負う宗家としての役割があります。そういった意味で、今回、海老蔵さんが地震を予知したのは偶然ではないのかもしれません。彼が持って生まれた霊的素養がそうさせたのです。市川家には、日本の不幸や忌むべき出来事を浄化する“にらみ”があります。あの“にらみ”のパワーで日本を守っていってもらいたい。歌舞伎役者にはそれができるのです」

気に留めておいてもいいだろう。

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